2006年 10月 26日
なんだかなぁ。。。環境省
今日はちょっと真面目でちょっと過激かも知れません。
しかも長文です。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
アニマルポリスを誕生させようの管理人kanakoさんのBlogで知りました。
広島ドッグパーク崩壊の件が話題になり始めてすぐに行動された衆議院議員の松本大輔氏が
「広島市の告発しないという判断について、動物愛護法を所管する環境省としての見解」を尋ねられたそうです。
詳しくはコチラです。
環境省としての見解は『広島市の対応については全く問題がない』という認識だそうです。
広島市の見解についても不思議に思っていました。
告発するしないは別としても、『なぜあれが虐待にあたらないの?』
そこが不思議・・・
参考)動物愛護法:罰則
愛護動物 をみだりに殺し又は傷つけた場合は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処されます。また、愛護動物に対しみだりに給餌又は給水をやめることにより衰弱させる等の虐待を行った場合、あるいは遺棄した場合は、50万円以下の罰金に処されます。
*どうやら「みだりに」って言う所が当てはまらないらしい。
みだり→無分別。勝手気ままなさま。ほしいまま。
完全に餌と水をあげていなかったわけじゃないから。
お金がなくて充分に与えられなかったから。
少しずつ少しずつ真綿で首を締めるように衰弱させられていった動物達は
ほんの少しでも餌と水を与えられていたから虐待にはあたらないって言うこと?
*『真綿で首を締める』→真綿は細く柔らかいが切れ難(にく)いところから、遠回しにじわじわと責めたり痛め付けたりすること。
そしてそれについて問題がないとする『環境省』も同じ考えってことなんだよね?
これからも各地で起こりうるかもしれないこの事態にそんな返答でよいのだろうかと思うのは私だけ?
告発するとかしないとかそういうことは別としても、今後こういったことが起こらないように考えると言うことが今は大切なのではないかと思うのです。
これは広島ドッグパークから第2弾で輸送されてきたラブたちです。
手前からランディ、すみれ、そしてチョコlabは蛍です。
画像はリュウままさんが貸してくださいました。
特にランディは一番ひどく、あと数日保護が遅かったら危なかったと言われています。
保護当初12キロ程度だったと聞いています。
ナイトがあんなに痩せてても25キロ。その半分以下です。
この画像を見ても問題ないとか虐待じゃないとか言えるのでしょうか?
じゃあさ、環境省の方でも広島市の職員の方でもいいからさ。
何も食べるななんていわないからほんの少しの食べ物と水で、
身動きが取れるか取れないかの大きさの箱の中に入って、
標準体重といわれる体重の半分以下になってみてよ!
ちなみにココで見てみると標準体重170cmの方で標準体重は63.58キロらしいです。
ってことはその半分って言うと30キロくらいってことですよね?
本当に全く問題ないのか、虐待にあたらないというのか、
身を持って証明していただきたいと思うのは私だけでしょうか?
また1種の「広島ブランド」というのが出来上がっているというお話も聞きます。
確かに私もはじめてのホストファミリーを決意したのはこの事件がきっかけです。
あまりの頭数に1件でも多くのホストファミリーが必要だと思ったからです。
でも、命にどこで保護されたかなんて関係ありません。
ランディもそう思っています。
どうか一人でも多くの方にランディーのお願いを聞いてもらえますように。。。
今日はちょっっぴり真面目な話をUPしてみました。
あくまでも私の個人的な見解です。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
by knighthime1
| 2006-10-26 23:33
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